本文へスキップ

〜 ツールとしてのマネジメントシステムを考える 〜

マネジメントシステムのご紹介Management System

主なマネジメントシステムには次のようなものがあります。

ISO国際規格

規 格 名 称 目 的
ISO 9001 品質マネジメントシステム 製品やサービスの質を一定以上のレベルにして、継続的に運用
することで更なるレベルアップを図ることができるシステムです。
製品やサービスに一定の信頼を得ることができます。
ISO 14001 環境マネジメントシステム 環境への負荷を低減する活動を計画的に実施するためのシス
テムです。広く社会に向けて環境への取組をアピールすること
もにもなりますし、コストダウンにつなげることもできます。
ISO 27001 情報セキュリティマネジメントシステム 組織の重要な情報(デジタル・紙媒体)資源を事故や事件の
脅威から守るためのシステムです。継続的な取組みにより、
環境変化にもスムーズに対応することができ、組織自身の情報
を守るだけでなく、顧客の信頼を得ることにつながります。
ISO 22000 食品安全マネジメントシステム 食品の安全性を担保するためのシステムで、組織のお客様
(取引先や最終消費者)にとって安心・安全につながります。
生産〜流通〜小売といったサプライチェーン全体に関係します。
ISO 39001 道路交通安全マネジメントシステム 世界中で悲しい交通事故が発生しています。道路を利用する全ての人々が事故を予防する取り組みをすることで、人的損失、経済的損失を減らしていくことがこの規格の目的となっています。

その他の注目規格

その他、注目される規格には次のようなものがあります。

規 格 名 称 目 的

BS 25999
事業継続マネジメントシステム 今回の東日本大震災のような大規模災害や、テロ、新型ウィル
スの蔓延など、組織の事業存続に影響を及ぼすインシデントを
想定し、発生から事業再開までに必要なプロセスや経営資源を
”時間軸”で構築することで、よりスムーズな事業再開を目指す
マネジメントシステムです。
FSSC22000 食品安全認証スキーム ISO22000:2005とBS PAS220:2008とを組み合わせたマネジメント
システム認証スキームで、GFSI(Global Food Safety Initiative)
により、食品安全認証スキームの一つとして認証されています。
食品業界において注目されています。
ISO 50001 エネルギーマネジメントシステム ポイントは3つ。@組織のエネルギーパフォーマンスの改善、A
温室効果ガス排出削減及び排出量取引に関する枠組みの提
供、Bエネルギー効果に関するサービス市場の拡大。となって
おり、エネルギーコストの削減や省エネ推進がしやすくなるマネ
ジメントシステムです。8月にはISOが発行され、JIS化は、今回
の東日本大震災を受けて、ISO発行と同じ頃の予定です。
Pマーク  プライバシーマーク  JIS15001個人情報マネジメントシステム規格を引用した、個人
情報を管理するためのシステムです。個人情報保護法の対象
は半年間で約5,000件以上の個人データを保管・所有する組織
に対するものですが、仮に数十件でも個人情報が漏洩し、事件
に利用されたりすれば、その損害は膨大なものになります。個
人情報を取り扱う組織にとっての管理基準になると言えます。


FTG_ISO SECTION

〒310-0063
茨城県水戸市五軒町1-4-20-2F
株式会社エフ・ティー・ジー MS部
               担当:清水

TEL 029-302-1888
FAX 029-302-1866